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    小児脳死移植容認が65%

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     現行法では禁じられている15歳未満の脳死臓器提供について、小児科医らの65%が「容認すべき」と考えている事が日本小児科救急医学会の調査で明らかになった。
     海外での移植が年々難しくなる中で、臓器移植法改正論議に影響を与えそうだ。

    免疫耐性HIV流行

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     遺伝子変異で、人間が本来持っている免疫が効きにくいエイズウィルス(HIV)が広がっている事が熊大などの国際チームによる8ヶ国2000人の感染者調査で明らかになった。

    香川県立中央病院の体外受精卵複数移植は他にもあった

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     香川県立中央病院の体外受精卵取り違え問題で担当した医師(61)は、複数の受精卵移植が日本産科婦人科学会指針により原則禁止された昨年4月以降も25回に渡り移植していた事が明らかになった。

    介護ワゴン車内で転倒死

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     大阪府茨木市にあるデイサービス施設の介護用ワゴン車が、通所者を送迎中に急ブレーキをかけたため、車椅子に座って乗っていた女性(84)が、車内で転倒し死亡する事故があった。
     基本を忘れてしまうとこういう結果を招いてしまう
     亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

    中学生が覚せい剤

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     福岡県で中学3年生の女子生徒(15)が、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。
     本人も使用を認めているという。

    香川県立中央病院

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     香川県立中央病院で、体外受精卵を取り違え、中絶を余儀なくされた問題で、担当した医師が取り違えた可能性のある移植の2日前に、本人の受精卵も移植していた事が明らかになった。
     日本産科婦人科学会では、昨年4月の指針で、多胎妊娠防止の為に移植する受精卵は原則一つと定めているが、同医師は指針に抵触すると認識しつつ、二つの受精卵を移植していた事になる。
     しかし、この事実は重く、中絶を余儀なくされた受精卵が本人のものだった可能性は病院が説明していた以上に高かった事になる。

    介護ベッド規格改正へ

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     介護ベッドの手すりの隙間に首や頭を挟まれて死亡する事故が後を絶たない事を受けて、経済産業省はJISによる介護ベッドの規格を改正する方針を明らかにした。

    ひめゆり学徒隊の校章が海岸で発見

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     大東亞戦争末期の沖縄戦で主に傷病兵の看護にあたった「ひめゆり学徒隊」の女学生の校章が、隊員が集団自決した沖縄県糸満市の荒崎海岸で発見された。
     犠牲となった隊員の校章が確認されたのは初めてだという。
     同海岸では7人の「ひめゆり学徒隊」の女生徒が亡くなっている事が明らかになっているが、誰のものかは分からないという。

    腎臓病患者向け米

    医療ニュース comments(0) trackbacks(0) ka-i-go

     腎臓病を患ったことが原因で、タンパク質の摂取を制限されている人向けに、農産物生産販売会社「環境微生物研究所」が、タンパク質の含有量が少ない米を生産、三月一日に発売する事が明らかになった。
     品種は「LGCソフト」と名付けられ、広島県の独立行政法人「近畿中国四国農業研究センター」が育成し、二〇〇二年に新品種として登録していたものだという。
     腎臓病患者の中には、タンパク質などの摂取を制限する食事療法を必要とする人も多く、既に大阪の病院や米穀卸売会社などから問い合わせがあるといい、同社は一キロ五百円程度で販売する予定だという。

     詳しくは環境微生物研究所TEL0790・26・2879までどうぞ。

    慢性骨髄性白血病に新薬

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     慢性骨髄性白血病に主として用いられている治療薬のグリベック(一般名:メシル酸イマチニブ)が効きにくい患者らに対する2種類の新薬が先月、承認された事が明らかになった。

     タシグナカプセル(同ニロチニブ塩酸塩水和物)とスプリセル錠(同ダサチニブ水和物)の2薬がそうである。
     同病患者は国内で約8000人と推定されているが、そのうち2割の患者にはグリベックの効果が不十分だったり、副作用が強くて服用継続が難しかったりする問題があったが、今回承認された二つの薬は、そういった患者にも有効性が高いとされている。

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