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01/12Tue
介護関連ニュース | comments(1) | trackbacks(0) | ka-i-go |
奈良県下市町立小学校をこの春に卒業した、下半身不随で車いす生活を送る少女(12)が、入学を望んだ町立中学校の設備が不十分として、同町教委から入学を拒否され、養護学校への入学を勧められていた事が明らかになった。
少女の両親は記者会見して、「小学校の頃の友達と一緒に入学させてやりたい。普通学級の方が子供のリハビリにもいい」と訴えたという。
少女は出生時の脳性まひで下半身や右腕などが不自由で、車いすを使って少しなら自力で移動できるが、通っていた同町立阿知賀小では介助員2人が付き添い、特別担任の元で学校生活を送っていたという。
中学入学前に、医師や教諭らでつくる町教委就学指導委員会で審議したところ斜面に立つ町立下市中の校舎は階段が多く、施設のバリアフリー化は財政的に厳しいことから、下市中への就学は無理と判断し、町教委は、3月27日に入学を断る連絡をしたのだそうだ。
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4月11日にもどっかの18時のニュースで特集をしていた。映像で見る限り この中学校は正門に入るにも「 階段 」である。校舎内にも 普通の学校よりも敷地が狭いせいか階段だらけだったようだ。階段を車椅子ごと抱えて、あるいは 本人だけ抱きかかえて上がり降りして 万一 事故が起きたら どう云う事になるか 想像しているのだろうか。本人は 場合によっては 骨折〜頸の骨を折って、或いは頭部打撲での死亡も在り得る事故になるだろう。介助者も骨折など同様の危険に晒されるのだ。
しかも 毎日 何度もである。
エレベータなど設置するには 何千万もの費用が掛ってしまうだろう。
障害者には カワイそうだが その為に養護学校が各県に設置されているのだ。生徒一人当たり 通常の何倍もの費用を掛けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・