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    HTLV1

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     母乳を通じて母子感染し、白血病などを引き起こす可能性があるとされる成人T細胞白血病ウイルス(通称:HTLV1)について厚生労働省研究班が約20年ぶりに実施した調査で、感染者の地域別割合がもともと高かった九州で減少し、関東や中部、近畿の大都市圏で増加したことが明らかになった。
     現段階での国内の感染者数は約108万人と推計されるそうで、。旧厚生省研究班が1988〜90年度にまとめた調査の約120万人と比べ大きな変化はなかったという。
     しかしながら、同ウィルスに対しては、これまで全国的な対策は取られておらず、子供への感染を防ぐ取り組みが急務となりそうだという。
     HTLV1はATLと呼ばれるタイプの白血病や、歩行障害などが出る脊髄症(HAM)の原因となるウィルスとされており、ATLの発症率は3〜5%で、根本的な治療法はなく、年間約千人が亡くなっているとされる。

    遺伝子を使わずにiPS細胞

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      人間の新型万能細胞(通称:iPS細胞)を、遺伝子を使わずに作製する事に、米ハーバード大など米韓の研究チームが世界で初めて成功した事が明らかになった。
     これは遺伝子導入によって起きるがん化という同細胞の最大の懸念事項を避けられる成果だといえる。

     研究チームは「新しい方法は、遺伝子から作られるたんぱく質を導入するので安全だ。来年にも網膜の病気などで臨床試験を始めたい」としている。

    乳児の拡張型心筋症に効果

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      長野県立こども病院は、心臓移植でしか救命できないケースも多いとされている乳幼児の拡張型心筋症の患者に、成人患者に行われているペースメーカー治療を5例実施し、うち4例で退院できるまで回復する治療効果があった事を発表した。
     同病院によるとこうした手法を用いる事で「日本では認められていない小児の心臓移植を回避できる可能性もある」としている。

     同病院が行ったのは、心臓再同期療法と呼ばれる方法で、ペースメーカーを手術で乳幼児の体内に埋め込むもので、埋め込んだペースメーカーが心臓の右心房、右心室、左心室に電気刺激を与えることで、心不全の改善を目指すものだという。

     同病院は2004年9月から今年3月、入院時生後2カ月から13カ月の患者5人に実施しており、実施した中の男児1人は小学校に通えるまでに回復するなどし、4人が退院したとしている。
     ただ・・残念だが1人は感染症などで死亡したという。

    難病の細胞からiPS細胞

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     米ハーバード大などの研究チームが、筋ジストロフィーやダウン症、糖尿病、パーキンソン病といった10種類の病気の患者から採取した細胞を使って、様々な細胞に変化できる新型万能細胞(通称:iPS細胞)を作製することに成功した事がわかった。

     世界の研究者に送料などの負担のみで無償配布する計画だとしている。
     今回採取した細胞は、いずれも抜本的な治療法がない難治性疾患で、原因解明や治療薬の研究に役立つと期待されている。

    ピカチュリン

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     視覚の情報が脳へ効率よく伝達されるために必要とされる「たんぱく質」を、大阪バイオサイエンス研究所のチームがマウスを使った研究で発見したという。
     このたんぱく質は動体視力の優劣にも関係しているとみられることから、素早い動きが特徴の人気アニメキャラクター「ピカチュウ」から名前を貰って「ピカチュリン」と名付けられたそうだ。
     

    運動が癌を抑制

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     日常生活の中であれこれと様々な理由であっても、体を動かしている人ほど、がんにかかりにくいことが厚生労働省の調査で明らかになった。
     男性の場合、がんのリスクが最大13%、女性は同16%低かったといい、中でも特に消化器系のがんは体を動かすことによる予防効果が期待できるというから、興味を引かれる。
     つまり何らかの運動をすることで癌になるリスクを抑えることになるというのだから是非実践したい!

    脳性まひの治療に光明

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     未熟児の脳性まひの一因になる脳症によって失われた神経細胞を、「iPS細胞」や、脳内にもともと存在する幹細胞を使って再生させる研究に、名古屋市立大の沢本和延教授(神経再生医学)らのチームが乗り出す事がわかった。

     この研究の対象となる脳症は、主に妊娠33週未満の早産児に起きる「脳室周囲白質軟化症(PVL)」で、脳への血流障害が原因で、脳室の周囲にある運動神経が失われるのだという。
     生後2週間ごろから画像診断できるが、足のまひなどの症状が出るのは生後4、5カ月ごろからであり、33週未満で生まれた新生児の約1割がPVLを発症しているという。

    朝方は太りにくい

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     1日3度の食事でも、朝型の食生活の方が夜型より太りにくいという説を、神奈川県立保健福祉大学の中村教授らのグループが、食事時間とエネルギー消費量の関係から解明した。
     同調査では、たばこを吸わない女子大生18人に、同じ食事(各約500キロカロリー)を午前7時、午後1時、午後7時にとる「朝型」と、午後1時、午後7時、午前1時にとる「夜型」の2種類の食生活を1日ずつ交互に体験してもらって違いを調査したのだという。

     中村教授らが注目したのは、食べ物をかんだり飲み込んだり、胃や腸で消化吸収されたりする際に消費されるエネルギー(通称:DIT)で、糖や脂肪が体内で燃焼する時、呼気中の酸素や二酸化炭素の消費や排出の量が多くなる仕組みを利用した呼気分析でDITの値を算出し、食事前から3時間の累積値で比較したのだという。

     この結果から朝型の方が太りにくいという結果が導き出されたのだという。

    中皮腫早期発見に手がかり

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     順天堂大学の研究チームがアスベストによる中皮腫を発症前に診断するための試みとして、独自の検査法により実施している大規模検診で、発症が濃厚に疑われる人が見つかっていることが明らかになった。
     こうした診断で確定する症例が増えれば、これまで難しいとされてきた早期診断の手法として定着すると期待されている。

    ALSの原因遺伝子発見

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     筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因とみられる新たな遺伝子が小野寺理新潟大准教授(神経内科)と群馬大、長崎大のチームにより発見された。
     患者の約1割を占める遺伝性ALSの研究を通じて、これまでにも原因遺伝子の1つは発見されているが、その遺伝子によるALSは神経細胞の状態が、遺伝性でない(孤発性の)場合の患者のものとは異なるため、別の角度からの研究が必要とされていた。
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